食品パッケージの表示を確かめる女性のイラスト

こんにちは。Y’sジムいすみの樋口です。

カロリーの数字を見る前に、まず「何当たり」の数字かを確認してください。ここを飛ばすと、実際に食べた量とズレます。

表示は一袋分とは限らない

栄養成分表示の単位は、100g当たり、100ml当たり、1食分当たり、1包装当たりなどいろいろあります。消費者庁の案内でも、こうした表示単位を確認することが勧められています。書いてある数字が、そのまま一袋分とは限りません。

「1食分」も注意が必要です。これは商品で設定された量。自分が実際に食べる一食と同じとは限りません。

食べる量に合わせて計算する

架空の商品で計算してみます。100g当たり200kcal、内容量150gの食品です。

全部食べたら、200kcal×1.5で300kcal。半分の75gなら150kcalです。

地図の縮尺と同じです。1cmが何kmかを知らないと、本当の距離はわかりません。表示の数字も、何当たりかがわかって初めて自分の量に直せます。

これは同じ食品で、食べる量に比例させた概算です。ぴったりの数字ではありませんが、目安をつかむには役に立ちます。

食品を器に取り分け、食べる量を確かめる女性のイラスト

数字だけで良し悪しは決めない

カロリーが高いから悪い食品、低いから良い食品、ではありません。たんぱく質、脂質、炭水化物など栄養素全体のバランスもあるし、その日のほかの食事との兼ね合いもあります。脂質を削りすぎないほうがいい理由はこちらの記事に書きました。

無理に量を減らすための計算でもありません。今どのくらい食べているかを知るための道具です。毎食を完璧にそろえなくていい話はこちら。

次の買い物では、いつも買う食品を手に取って、まず「何当たり」を見る。次に内容量。最後に、そのうち自分がどれだけ食べるかで掛け直す。この順番で見れば、表示の数字が自分の数字になります。

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参考:消費者庁「栄養成分表示の活用について」